【洋画アニメレビュー】ミッシング・スリー:アルカディア物語 (原題: 3Below: Tales of Arcadia)

Netflix

個人的評価

75/100

こんな人にオススメ :
ファンタジーが好き、ドリームワークス作品が好き、ギレルモ・デル・トロ作品が好き

未視聴な方に向けて:

ぷれいボタン
ドリームワークスが好きな人は安心して観られる作品。
トロールハンターズと同じ舞台ですが、出身が別の惑星という新たな設定のキャラクター。
SF要素ありのファンタジー作品。

基本情報

公開 :2018-2019
上映時間 :23分(13話+13話) 合計 約10時間
ジャンル :ファンタジー、子供向け、アニメーション
出演 :
年齢制限 :全年齢

配信情報

2019年8月1日時点
Netflix

AmazonPrime :配信無し

見所

  • キャラクターの作りがポップなので見やすい
  • 王道のストーリーなので安心して見られる
  • 別の星から来たエイリアンなので何をするか分からないおもしろさ

あらすじ

アルカディアの学校で”アジャ”の発表から物語はここから始まる。

アキリディオン5の王女である”アジャ”と王子の”クレール”、戴冠式の日に脱走したペットの”ルーグ”を追いかけ町に出た”アジャ”の回想が始まります。。
自由奔放な”アジャ”は普段から王女にはならないと自由に生きている様子。
町に繰り出したアジャを他所に戴冠式は、進みます。

戴冠の儀式で通過儀礼でクレールは司令長官の”バルバトス”と模擬試合を始めることに。

バルバトスとの模擬試合を行っている最中、王自らクレールと試合を行いたいと名乗り出て、いざ試合というところで
“モランド将軍”によるクーデターが勃発。

クレールはバルバトス、”ザドラ大尉”と一緒にアジャを探しに行きます。

一方その頃、アジャはクーデターで街が破壊されてケガをしそうになった女の子を助けていました。
モランド将軍の手の者の攻勢に大ピンチのアジャ。
そこに飛空船に乗って現れたバルバトスに救助されます。

その後、王と王妃も退却して来て全員集合。
・・・したのも束の間、モランド将軍の猛攻の盾になった王と王妃と打ち取られ、コアの状態になってしまいます。

コアを回収し、ザドラ大尉の時間稼ぎをしてくれている間にマザーシップに乗り込んだ一行はアキリディオン5を脱出し、安全な惑星の候補地として挙がった地球に向かいます。

アルカディアに不時着したマザーシップは周囲に溶け込むように家に擬態を開始します。

そこに現れたのは新聞配達中の、トロールハンターズでもお馴染みの”イーライ”。
ひたすらピンポンを連打してくるイーライの対応をするため、地球人の外見に擬態する様にクレールがマザーシップに指示を出します。

見事に地球人の女の子、ラテン系男子、高齢者と犬に擬態した3人と1匹はイーライと初の接触を試みます。

一方、モランド将軍は3人の向かった先が分からず、賞金稼ぎを雇い探させることにしました・・・。

果たして3人の運命やいかに。


ここからネタバレ含む感想になります。
未視聴の場合はご注意ください。

感想を読む


トロールハンターズの登場人物を引き継いで今度はSFファンタジーな物語。
シリーズの2部作目でトロールハンターズのseason3と同じ時間軸で展開されているのでジムがまだ人間のままですが、途中でトロール化しちゃいます。
今度の敵はトロールではなく宇宙人だったのでメカの要素がありつつも、外観はトロール達と同じようなモンスター感強めでしたね。

原始的なファンタジーとは打って変わっての科学文明の発達した星からやってきた、王女と王子が文化の違いで色々騒動を巻き起こすストーリーはベタだけどおもしろかった。
チェンジリングと同様に人間に擬態した宇宙人も普通に生活しているというのも、高度な科学文明を有しているならありそうですよね。まるでメン・イン・ブラックの様な世界。

基本的にミッシング・スリーのストーリーが展開しますが、トロールハンターズで起きた事象についてもクロスオーバーするので、トロールハンターズを観ていることでより楽しめました。

ゲイレンのコアを吸収して巨大化したモランド将軍を倒す方法が、王族2人分のコアが必要って展開もベタだったなー。あれだけ文明発達していたらもっと強力な武器ありそうなものなのに。ワームホール作れるような科学技術でも無理なのに、王族二人のコアを使った武器だったら倒せるって何か釈然としない。

3部作目のウィザードに繋ぐラストも良かった。
スティーブじゃなくてイーライがアキリディオン5に留学することになったのは予想外でしたが、ドローン操縦の英雄ってことで人気があったからなんでしょうか?

全体通しても一定のクオリティが保たれていたのでおもしろく、単発のアニメーションとしても観られなくはないですが、ミッシング・スリーを十分に楽しむにはトロールハンターズも観ない難しいですね。

制作会社のその他オススメ作品

実写とアニメを制作する会社ですが、今回はアニメの紹介を行います。
おすすめアニメは以下の通りです。

ドリームワークス

  • シュレック シリーズ
  • ヒックとドラゴン シリーズ
  • ボス・ベイビー シリーズ


シュレック シリーズはダウンタウンの浜田さんと藤原紀香さんが声優だったことで話題になった作品。
数多くの続編が作られた王道のファンタジーであり、コメディ要素もラブストーリー要素もあります。

ヒックとドラゴン シリーズはバイキングの少年がドラゴンと心を通わせて、バイキングの常識を破っていくファンタジー作品。
続編映画や、テレビドラマシリーズも作られるくらいの人気作品。
ただ、カートゥンネットワーク版も含めるとテレビシリーズは8seasonあるので中々の量になります。
NETFLIXで配信中。

ボス・ベイビー シリーズは斬新な設定の赤ちゃんが主役のファミリーコメディ作品。
スーツを着た赤ちゃんがタクシーに乗ってやってくるってインパクトがすごい。
こちらもテレビアニメシリーズが作成されるほどの人気作。
NETFLIXで配信中。

以下wiki
ドリームワークス


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